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吉田泰郎

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高松の弁護士吉田泰郎です。事務局長 兼 広報担当です。 吉田の詳しい自己紹介ページはこちら

平成27年10月4日_横浜で東芝粉飾被害の説明会

平成27年10月4日,横浜のランドマークタワーにて,東芝粉飾被害の事件の説明会をおこないました。

当日は,18名の方が,説明会にご出席されました。

今回の会場は,横浜のランドマークタワーでした。

とても眺めがよいタワーでした。

お天気も良かったので,参加者の方も,気持ちよかったのではないでしょうか。

yokohama

また,マスコミの方では,ロイター通信社の記者の方,日経BPの記者の方が,取材にお越しになっていました。

海外への情報発信も期待できるところです。

平成27年10月10日_大阪で東芝粉飾事件の説明会をおこないました。

平成27年10月10日の土曜日,午後1時30分から,

大阪弁護士会館にて,東芝粉飾決算の被害者の株主の方のための説明会をおこないました。

当時は,17名の方がご出席されました。

開催場所は,下記の大阪弁護士会です。大阪弁護士会は,大阪の弁護士の全員を統括している団体です。

大阪弁護士会を会場として使用できるのは,弁護士である必要があります。

この点は,参加者の方も安心できるのではないでしょうか。

oosaka_kaijou

新聞社の方も一名ご参加されていました。

 

平成27年10月18日 名古屋説明会_東芝粉飾事件

平成27年10月18日は、名古屋の、名古屋駅 太閤口近くのビルにて、東芝粉飾事件の説明会をおこないました。

名古屋での説明会の開催は、初めてです。

当日は、わりと少人数の説明会となりました。 続きを読む 平成27年10月18日 名古屋説明会_東芝粉飾事件

「東芝、旧経営陣を提訴へ 歴代3社長らに損害賠償求め」との報道の解説

平成27年10月25日、日経新聞などで、東芝が、旧経営陣に対して、損害賠償請求の訴訟を起こす予定、という報道がされました。

これは、以前、平成27年9月に、奈良県の個人株主の方が、東芝に対して「違法な粉飾決算を主導した旧経営陣に対して、損害賠償請求をするように」請求をしたことを受けての、東芝の判断です。

ただ、今回の東芝の判断が正しいのかどうか、というと、疑問の余地が大きいと思います。 続きを読む 「東芝、旧経営陣を提訴へ 歴代3社長らに損害賠償求め」との報道の解説

平成27年10月17日 東京で説明会をおこないました。

東京では2回めの説明会となります。

今回は、場所を大手町の地下鉄大手町に近いビルにておこないました。

今回も、20名以上の方がご参加になりました。

質疑応答も白熱していました。 続きを読む 平成27年10月17日 東京で説明会をおこないました。

平成27年10月3日 東京で説明会を開催しました。

10月3日の東京での説明会は,関東では,初めての説明会ということになります。

なんと,53人もの東芝株主の方々が参加されました。

当日は,TBS,テレビ朝日のテレビ局の方,共同通信の記者の方も参加され,報道されました。当日の夕方5時ころからの,TBS,テレビ朝日のニュースでも報道されました。

報道をご覧になった方も多いのではないでしょうか。

10月3日東京説明会

開催場所は,東京丸ノ内の,帝劇ビルです。

tokyo_teigeki

説明会をニュース報道で知った方々から,

「次の説明会はいつでしょうか?」

という,お問い合わせの電話が止まりません。

非常に多くの方々が,興味をもたれているのだなあ,と思いました。

 

 

東芝事件株主弁護団の発足にあたって(4)

粉飾決算の事件として、世間の注目を浴びた事件としては、ライブドア事件を外すことはできないと思います。

堀江貴文氏は、IT企業の若き指導者として、過激な言動で世間に物議をかもしていました。
「稼ぐが勝ち」というタイトルの書籍を出版し、「金を稼げば女にモテる」というような、かなり即物的な言動をされていました。

2004年、2005年当時は、ちょうど、時の小泉首相の「改革」路線であったこともあり、日本全体が、新しいことをやろうとする人に対して、寛容であったと思います。

ただ、思えば、小泉首相のもとでの「改革」のうち、あとで検証すると、「やらなければよかった」と評価されるものも多々あります。

法科大学院の設置をはじめとする「司法改革」も、そのひとつです。法科大学院は、設立当初から、「司法試験合格者3000人」「司法試験合格率7割」というような目標というか、スローガンが先行しており、「法科大学院は大丈夫か?」「法科大学院は、やばくないか?」と指摘する声が多かったと記憶しています。

ところが、冷静な反対の声を無視して「改革に反対するものは抵抗勢力だ」とでも言わんばかりに、あれよあれよ、と法科大学院が、雨後のタケノコのように、日本全国に、ニョキニョキと生えてきました。

特定の大学を取り上げることもないかとは思いますが、姫路獨協大学などは、今までの大学卒業生のうち司法試験合格者がゼロであったにもかかわらず、法科大学院の設置が許された、ということでい、まさに、「法科大学院バブル」の時代でした。

法科大学院は、まったく、我が国の司法界の暗黒の歴史のひとつですが、少し脱線が過ぎました。そういうふうに、新しいことにチャレンジするような人を社会が許容する雰囲気だったのが、2004年、2005年ころの、日本社会でした。

その時代の流れの中で、ライブドアの堀江氏は、あっという間に頭角をあらわし、時代の寵児となっていったのです。

堀江氏は、もともと、ライブドアの高い株価を利用して、他の企業を買収していました。ライブドア自体の事業は、それほど利益が出ていたわけではないのですが、ライブドアの株価が高ければ、現金ではなく、株で他の価値ある企業を買収することができます。そして、買収した企業が、きちんと利益を出せば、それにより、ライブドアも利益を出せるようになる、という構造です。ライブドアの株価さえ高くたもたれていれば、合理的な企業戦略であったとも言えるでしょう。

たしかに、堀江氏は、買収する企業の選択については天賦の才能があったと思います。堀江氏が買収していた企業は、消費者金融業、証券会社、弥生会計、など、きちんと現金を生み出していた企業でした。
とくに、ライブドアグループの利益の90%は消費者金融事業が生み出していたのです。堀江氏は「稼ぐが勝ち」という書籍も出していたくらいですので、きちんと現金を生み出す事業の大事さをちゃんと知っていたのです。

なお、このころに堀江氏が買収した企業の多くは、のちにライブドアが粉飾決算で大きな波乱に巻き込まれたあとも、それとは関係なく利益を上げ続けていたため、ライブドアは企業としては生きながらえることになります。堀江氏の企業を見る目の正しさは、のちに皮肉な形で証明されたということです。

堀江氏のそういう点は、理念が先行して稼ぎがついてこずに経営破綻していた多くのIT企業とは、一線を画するものであったと思います。

なお、「IT企業が高い株価を利用して、現金ではとうてい買収できないような大きな会社を買収する」という手法は、堀江氏の独創ではなく、その数年前のアメリカに模範がありました。

AOLは、アメリカのインターネット・プロバイダー事業などをおこなう会社でした。2000年ころというのは、アメリカでインターネット・バブルが盛り上がった時期でした。

インターネット・プロバイダー事業というのは、実際にはそれほど高い利益の出る商売ではないのですが、このころのアメリカ証券業界では、インターネットに関係していれば、なんでも高い株価がついたのです。

AOLは、自社の株価がもっとも高い時をねらって、タイム・ワーナーを買収しました。タイム・ワーナーは、有名な新聞紙のタイム、映画・エンターテイメントのワーナーが合併した会社です。

日本でいえば、日本経済新聞と東映を合わせたような会社でしょうか。

もしも、日本で、@ニフティが、日本経済新聞と東映を買収していたとしたら、当時の日本人は、
「インターネットは、そんなにすごいのか」
と、驚いたことでしょう。
それと同じくらい、AOLによるタイム・ワーナーの買収は、インパクトがありました。

 

東京での被害者説明会を行うこととしました。

平成27年9月5日の被害者説明会が、テレビ、新聞で、大きく報道されました。

関西では、関西テレビ、毎日放送がテレビのニュース番組で取り上げていただいたほか、

新聞では、日経新聞、読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、産経新聞、中日新聞、その他、多くの新聞で取り上げていただきました。

新聞の紙面では、弁護団の事務局の連絡先も書いていただいたため、事務局では、朝から電話がひっきりなしにかかってきており、今日だけで、30本くらいの問い合わせの電話が鳴り続いていました。

通常、新聞報道では、弁護団の連絡先を書くことは、あまりないのです。

しかし、新聞で弁護団の連絡先を書いていただいたということは、今回の弁護団活動について、記者の方々が、好意的にとらえていただき、いわば、真面目な弁護団活動だと評価していただいたということだと考えています。

お電話をいただいたなかには、相当数、関東からの電話があり、

「なんで東京で説明会をやらないのか?」というお問い合わせが多かったのです。
やはり、東芝は本社が東京ということもあり、東京の方の注目度が高いなあと思いました。

説明会のときにお会いした記者の方々の話では、東京でも、東芝に対する損害賠償請求を考えている法律事務所が、2,3、あるという話を聞きましたが、実際に行動を起こしている事務所は、あまりないように思います。

関西の弁護士が東京で説明会をすることについて、関東の方には抵抗感がないのか?とも思いましたが、何人かにお話をお聞きしたところ、

「とくに問題は感じない」

ということでしたので、みなさんが、東京での説明会をお求めになるのであれば、ということで、東京で説明会をおこなうことにしました。

場所は、たまたま、当弁護団に好意をもっていただいた方の関係で、なんと、皇居にほど近い、丸の内の一等地を説明会の会場として使わせていただけることになりました。

帝国劇場ビルです。

帝国劇場ビルは、日比谷線、千代田線、有楽町線、都営三田線、など、丸の内を通る地下鉄の多くの駅と直結しているので、アクセスがすごく便利です。

http://xn--7rvn38bmne13z.com/kaijou/tokyo.html

10月3日午後1時半開始の予定にしていますので、よろしくおねがいします。

 

東芝事件株主弁護団の発足にあたって(3)

前回まで、アメリカでの、エンロン、ワールドコム、という大企業の粉飾決算による破綻にともなって、アメリカで集団訴訟が起こされた、という話をしました。

日本では、古くは、粉飾決算により発生する損害は

「株式投資なんて、そういうもの」

というように考えられていたフシがあります。

たぶん、バブル崩壊以前には、そういうノリがあったでしょう。

しかし、従来、日本の上場企業の会計が不透明だと主張し続けていたアメリカにおいて、2001年にエンロンのような巨額粉飾決算が発覚し、

「日本のことをいろいろと言ってたけど、アメリカだってダメじゃん」(世界の最大多数の内心)

と言われていた中、アメリカで、いわゆるSOX法が成立しました(2002年)。

正式な名前は「上場企業会計改革および投資家保護法」といいます。 続きを読む 東芝事件株主弁護団の発足にあたって(3)

東芝事件株主弁護団の発足にあたって(2)

アメリカで、2001年エンロンが破綻し、2002年にワールドコムが破綻しました。

たんに業績が悪化した、というだけの破綻ではなく、巨額の粉飾決算をおこなっていたことが発覚しての破綻でした。

粉飾決算の発覚までは、超成長企業、超優良企業ということになっていましたので、株価も非常に高いレベルでした。

そのため、粉飾決算の発覚により、高かった株価は、あっという間に急落しました。

運悪く、エンロン、ワールドコムに投資していた株主は、生きた心地がしなかったでしょう。

粉飾決算が発覚する直前までは、さまざまな投資雑誌で買い推奨されていましたから、個人投資家で買っていた人も多かったのです。

エンロン、ワールドコムが破綻したあと、株主の依頼を受けて、エンロン、ワールドコムの取締役などの関係者、会計事務所などに対する弁護士による集団訴訟が一世を風靡していました。

私も覚えていますが、その当時、Newsweekなどの雑誌には、

「弁護士によるwolf pack(ウルフ・パック)が開始される!」 続きを読む 東芝事件株主弁護団の発足にあたって(2)