月別アーカイブ: 2022年8月

最近の弁護団活動

最近の東芝集団訴訟の裁判期日の報告

2022年7月13日 大阪訴訟
東芝株の売買履歴の調査のため、裁判所が文書送付嘱託を採用しました。その結果、7月8日付SMBC日興証券から書類が届きました。まずは、原告と被告東芝にて確認することが確認されました。
被告佐々木が準備書面(11)を提出し、証拠(乙Cア24~38)を提出しました。
被告東芝が、第17準備書面を陳述しました。証拠(乙Aア55及び56)を提出しました。

被告東芝の今後の予定
被告東芝は、東芝株の取引履歴を調査するため、外部の専門会社に委託して精査する、とのことでした。ただし、原告からの求釈明の回答を待たなければ行えないものもあると述べました。
なお、東芝株の売買履歴についての全体の算定が全て終わった段階(10月頃が目途になる見込み)で追加求釈明の必要がなければ、個別原告に関する主張を行う予定であると述べました。
これに対し、裁判所は、被告東芝に対し「原告に対する求釈明の要否を8月末までに確定してほしい」「求釈明がなければ、9月末までに取引一覧表と主張書面に関して、できる範囲の作業を行ってほしい」と指示しました。

被告役員
被告役員は、現在のところ、新たな主張は無いとのことでした。

2022年7月8日 東京訴訟
東芝が、第16・17準備書面を提出しました。

被告東芝の今後の予定
東芝は、第17準備書面と書証によってほぼ一通りの反論が終わったが、「東芝株の売買履歴の整理について、原告が先入れ先出しを前提に損害額算定をしているが、東芝の算定において、一部、先入れ先出しの計算方法の齟齬が確認された部分がある」として、その部分のみ補充して主張する予定であると述べました。

原告の対応
原告は、今回の被告東芝の準備書面に対する反論を予定していると述べました。
なお、裁判所は、原告に対し、「仮に東芝の考え方を前提にしたとしても、東芝による取引経過入力に誤りがある、計算結果に誤りがある」といった主張があれば、それを行い争いのない事実に落とし込めるかを検討してほしいと要請しました。

被告役員の対応
その他被告役員は、特段現時点で明確に計画している主張の予定はないと述べました。

2021年4月22日 高松訴訟
一部の原告の東芝株の売買履歴について、東芝から不合理な部分があるとの主張がありました。これに対して、原告が証券会社に問い合わせて、東芝株の売買履歴について、修正した回答をもらいました。
次回をめどに、被告東芝から、個別原告に関する主張が出される予定です。

福岡訴訟
高等裁判所での第一回期日が決まりました。
令和4年9月27日午後2時30分です。
事件番号は、福岡高等裁判所 令和4年 (ネ)第415号です。
今後の裁判の予定
現在、決まっている裁判の期日は、以下のとおりです。

東京地方裁判所 東京訴訟
2022年9月16日 午後1時10分
2022年11月1日 午前11時
2022年12月9日 午後1時10分

大阪地方裁判所 大阪訴訟
2022年9月14日 午前11時
2022年10月28日 午前11時
2022年12月16日午前11時

高松地方裁判所 中国四国訴訟
2022年9月2日 午前11時
2022年10月7日 午前11時
2022年11月18日 午前11時

福岡地方裁判所 福岡訴訟
2022年9月27日 午後2時30分