今回の福岡訴訟では、おもに、東芝の不正会計によって、どのような損害を原告が受けたのか、という点を主張しました。
これを、損害論と言います。
また、被告役員である、元役員西田、元役員村岡、元役員佐々木の反論に対して、再反論をおこないました。
次回には、同じく損害論について、東芝、元役員田中、元役員久保の反論に対して、再反論をおこないます。
次回期日は、5月20日午後2時の予定です。
今回の福岡訴訟では、おもに、東芝の不正会計によって、どのような損害を原告が受けたのか、という点を主張しました。
これを、損害論と言います。
また、被告役員である、元役員西田、元役員村岡、元役員佐々木の反論に対して、再反論をおこないました。
次回には、同じく損害論について、東芝、元役員田中、元役員久保の反論に対して、再反論をおこないます。
次回期日は、5月20日午後2時の予定です。
東芝集団訴訟事件で、
令和3年2月4日 高松訴訟に出廷しました。
今回の期日では、東芝の不正会計事件によって、被害を受けた株式を特定するために、裁判所の調査嘱託によって取得した東芝株の取引履歴について、
データ化する作業を、一段階、おこないました。
今回は、現物取引分について作業をおこないました。
今後は、信用取引分について作業をおこなうことになります。
また、東芝から、不正会計による影響の範囲についての主張がありました。
不正会計事件の発覚後に、東芝が、「固定資産の減損分の追加計上」として決算を修正した分は、不正会計とは関連性が乏しい、という主張でした。
これに対して、弁護団から、次回期日に反論をおこなう予定です。
次回以降の期日
令和3年3月11日 午後2時~
令和3年5月11日 午後2時~