東芝集団訴訟について、高松訴訟に出廷しました。
東京訴訟と、ほぼ同一の進行であり、弁護団から、損害論の総論の主張をおこないました。
また、被告らから、以前に出されていた損害論についての反論をおこないました。
被告らからの反論は、さまざまな内容にわたりますが、
・不正会計発覚後の東芝株の下落は、他の電機大手と、それほど変わらないのではないか
・平成27年4月から10月にかけて、日経平均も5パーセント程度は下がっているので、その分を損害から差し引くべきではないか
・不正会計によって株価が下がったとは言い切れないのではないか
などというような反論がされています。
これらの主張に対して、弁護団は、全面的に反論をおこなっています。
高松訴訟の今後のスケジュール
次回 11月21日 午後1時15分から
次々回 令和2年1月24日 午後1時30分から