東芝事件株主弁護団の弁護団活動について報告しています。
平成30年7月10日に、東京地方裁判所での裁判期日に出廷しました。
本日の裁判では、今後の裁判の進行について以下の点が決まりました。
1、双方から主張がある程度出尽くした感があるため、裁判所が主導して、争点の整理をおこなう。
次回か、次々回に、裁判所が整理した争点について、原告と被告双方が意見を述べるということで進行させていく。
2、調査嘱託の結果が証券会社からかえってきているため、これを基礎原告各人の損害金額の基礎となるデータを作成する。
3、東芝の株価の変動と、株価の変動に影響をあたえるイベント(不正会計の公表、第三者委員会の調査報告書の公表など)の一覧表をつくる
今後の東京地裁での裁判期日は以下の通りです。
東京地方裁判所 東京訴訟
平成30年7月10日 午後1時30分
平成30年9月25日 午後1時30分
平成31年1月15日 午後4時