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吉田 泰郎
高松の弁護士吉田泰郎です。東芝事件株主弁護団では、事務局長 兼 広報担当をおこなっています。
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こんにちわ。
私は、弁護団にて、事務局長 兼 広報を担当しています。
出身は四国の香川県でして、学生時代には東京で過ごしました。
平成12年から、大阪弁護士会にて弁護士登録をおこないました。
大阪で15年ほど、弁護士として経験を積んだあと、生まれ故郷の香川県にて、自分の法律事務所を設立しました。
大阪時代には、大阪弁護士会にて、消費者保護委員会の委員をしたこともあり、その関係で、多くの集団訴訟に関与する機会がありました。
今、思いますと、過去に経験した、集団訴訟の経験が、今回の東芝事件の弁護団の運営に生きているなあ、と思うところがあります。
過去に経験した集団訴訟の事件は、
いわゆる内職商法の被害事件、裁判に提訴した被害者の数は100名前後
省エネをうたう詐欺的商品の中小事業者の被害事件、裁判所に提訴した被害者の数は、80名前後
ある証券会社が販売していた、非常にリスクの高い不動産ファンドの被害事件、裁判所に提訴した被害者の数は、120名前後
というようなものがあります。
過去に集団訴訟事件を経験したことで、集団訴訟事件の場合には、裁判を起こしたあと、被害者に対する、弁護士からの報告体制を上手につくることが大事だということを実感しました。
ですので、今回の東芝事件では、私が中心となって、被害者の方に対して、定期的に、裁判の進行状況を報告できる体制を構築したいと考えています。