質問「説明会は,一度だけなのですか?」 東芝粉飾事件とたたかう弁護団

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吉田 泰郎

高松の弁護士吉田泰郎です。東芝事件株主弁護団では、事務局長 兼 広報担当をおこなっています。 吉田の詳しい自己紹介ページはこちら

平成27年9月5日に,初回の説明会を予定しています。

なるべく,多くの方に参加していただければ,と思います。

50人入れる部屋を予約しておりますので,参加人数が少ないと,寂しく思います。

ただ,かりに50人の席が全部埋まったとしても,それで被害者が全部そろったわけではありません。

なにしろ,東芝の株主は,全国に43万人もいるのですから。

ですので,私たち弁護団は,「連続説明会」を考えています。

「連続説明会」とは,今後,向こう3年間にわたって,月2回くらいのペースで説明会をおこなっていければなあ,ということです。

そうすると,月2回×3年間=72回となります。

これだけの回数の被害者説明会をおこなえば,相当の人数になるのではないでしょうか。

また,実際に場所を決めておこなう説明会だけでは,日本全国の方が参加することが難しくなってしまいます。

ですので,被害者説明会と同程度の説明会を,Youtubeなどを利用して,おこないたいなあ,と考えています。

まだ,構想段階ではありますが。

なお,3年,というのは,今回の東芝の事件が時効にかかってしまうまで,ということです。

本当は,2年以内に裁判を起こすことが望ましいのです。というのは,金融商品取引法により,2年以内に裁判を起こした人は,法律的に有利な条件があたえられる可能性があるからです。

2年を超えても,3年以内であれば,民法上の不法行為を根拠として請求することもできなくはないのです。条件としては,2年以内に裁判を起こした方よりは不利にはなりますが。

しかし,3年を超えると,東芝に対して損害賠償請求をする根拠がなくなってしまいます。

ですので,3年間という期間にしています。